またも台湾出張に行ってきました!!

昨年末に引き続き『台湾』に再渡航してまいりました。前回、懸案となった相続財産をどのように日本へ送金するかなどの準備です。 今回は、台湾サイドの税理士との打ち合わせがメインとなりました。

お国が変われば、税金の扱いや相続に関しても考え方が変わります。流石に今回は通訳の方を交えての細かな確認事項が主な業務となりました。 当初、国内で調べていた内容と解釈の違いに戸惑いながら、解決策を講じます。

おいちゃんの頭も「脳みそグルグル・バッキバキ」です。

『ご安心ください・・・キチンと筋道を見出します。

一番の問題は日本に帰って如何に解りやすく業務報告書類と租税対策を取るかという問題です。おいちゃんにお任せください。

『ガンバリマス!!』

今回も隙間時間に、台湾のお寺さんや歴史的建造物を近場で回りました。 なかでも、台北市内で最も古い寺院である【龍山寺】にお参りしてきました。大勢の熱心な信者の方に交じって日本の観光客も大勢参拝されていました。 この【龍山寺】さんはパワースポットしても、大変有名なところです。 驚くことに様々な神様が100以上も祀られているとの事、大きな7つの香炉にとても長いお線香が束になって奉納されています。 いつもは、遠慮しする「おみくじ」を折角なので引かせて頂きました・・・  おいちゃん安定の平常運転で《中》という結果でした。 ありがたい事です。

建築フェチのおいちゃんとして今回の歴史的建造物探訪は、龍山寺にほど近い剥皮寮(ボーピーリャウ)歴史街区】の見学になります。

名前の由来は諸説あり200年以上前の清朝初期の輸出品目であった木材加工の「樹皮を剥ぐ」産業または、革製品加工の「毛皮を剥ぐ」産業が栄えてこの街並みが造られたと言われています。

非常にきれいに、保存・修復作業が行われいています。煉瓦とガッチリとした木造連棟式の建物です。1階部分は店舗・作業場として利用され、アーケードのように歩道にせり出した、二階部分が住居だったようです。裏庭には共同の台所やトイレも設置されていました。

幾つかの建物内も見学ができ、一部の建物は日本統治時代に国民学校としても利用されていました。当時の遊具・教科書・表彰状・集合写真など、台湾の歴史を垣間見られた時間です。

前回に続き30年ぶりの台湾渡航でしたが、押しなべて感じることは何処に行っても《親日友好的》な雰囲気を感じました。

是非とも、機会があれば《麗しの国・台湾》へ足を伸ばしては如何でしょう。